水着でしばしば困るのは、素肌に食い込んだり、きれいにフィットしなかったりといったトラブルです。ボディーに直接、まとうだけに、ちょっとした肌当たりが気になりがち。でも、「ISOLE & VULCANI」は天然素材でシームレスなので、体に自然とフィット。ボディーに沿うような着用感がとても気持ちいいのです。
縫い目のない造りだから、布地に余計なデコボコが現れません。水着が体に食い込むのを防ぐ効果もあります。見た目が美しいだけではなく、着心地がよく、動きやすさも十分だから、ビーチやプールサイドでも伸びやかな気分で過ごせるわけです。
ワンピース、セパレート、ビキニと、バリエーションは多彩。欧米の水着には、かなり大胆なデザインが珍しくありませんが、「ISOLE & VULCANI」は割とオーソドックスなタイプが多く、日本の感覚に近くなっています。シックで大人っぽい色が選べるのも、こちらのブランドのいいところです。
斜めに打ち合わせるカシュクール風のタイプは、そのままトップスとして街で着られます。短め丈トップスを着て、お腹の素肌をのぞかせる「チラ腹見せ」は2022年春夏にヒットが期待されるアレンジ。ショーツの上からデニムパンツを穿いて、カジュアルめに着こなす選択肢もあります。
ワンサイズだから「試着レス(サイズレス)」
コットン素材が心地よくフィット
水着を買うときに悩ましいのがサイズ選びです。近ごろは服をオンラインで買うことが増えてきましたが、フィット感が大事な水着は試着が欠かせないと考える人も多いようです。ところが。「ISOLE & VULCANI」はワンサイズ。だから、試着の必要がありません。サイズレスの服はオーバーサイズが多いイメージですが、こちらの水着は心地よくフィットするから、しなやかに着こなせます。
ワンサイズでも心地よくボディーになじむ理由は、コットンジャージーを主体とした天然素材だから。コットンは体の線に合わせて自然に伸び縮みし、快適にフィットします。やさしい着心地のおかげで、笑顔が弾みます。
2022年春夏に盛り上がる兆しを見せているのは、水着の街中使いです。ジャケットやカーディガンを重ねて、水着を街着コーデに組み込む着方。透けるシアー素材を重ねたレイヤードはセンシュアル(官能的)なムード。スポーティーな装いに生かすスタイリングも選択肢に加わります。
ルールにとらわれず自由に着こなし可能
「上下別々」で自分流に
多くの人が持っている水着はワンピースやビキニなど、割と見慣れたタイプでしょう。でも、実は水着のデザインはもっと種類がいっぱい。こちらの写真にもある通り、ハイウエストショーツやチューブトップなど、様々なシルエットが用意されています。これまでの水着タイプに「どうも満足できない」と感じていたなら、このような新顔がおすすめ。意外な相性に出合えるかもしれません。
ISOLE & VULCANI」の水着は色のバリエーションも豊富なので、異なるセットを買って、組み合わせを変える「着回し」も楽しめます。上下でカラーや形をずらせば、意外感の高い見え具合に。見慣れた上下セットとは別の、こなれた印象を引き出せます。
上下バラバラにセレクトしても、素材が同じなら、全体の質感が保たれます。思い切って色やシルエットをずらすと、かえってオリジナルなセットアップに仕上がります。何種類かそろえておけば、バラして使えるので、自分流のおしゃれが楽しめます。
サステナブルなコットン素材
ギルトフリーで日常を楽しむ
「ISOLE & VULCANI」は1980年代、地中海に浮かぶエオリア諸島のフィリクディ島にあった小さなブティックで始まりました。デザイナーのダニエラ・ファッダ氏が育て、2013年に息子のクリスティアーノ・フィニ氏が「ISOLE & VULCANI」ブランドを設立しました。地中海に囲まれた島のビーチはこのブランドの水着が備えている自然体イメージのふるさと。多彩なカラーバリエーションにも、地元の大自然が写し込まれています。
サステナビリティー(持続可能性)に配慮したコットン素材だから、ギルトフリー(罪悪感なし)のおしゃれにつながります。自然と触れ合うシチュエーションにもピッタリのナチュラル感を醸し出します。
健やかさとセンシュアル(官能的)感を兼ね備えた「ヘルシーセクシー」が春夏のトレンドとして勢いづく兆しが見えています。これからの水着は海辺やプールサイドだけが出番ではなくなっていく気配。やさしくフィットする「ISOLE & VULCANI」の水着は、重ね着ルックに組み込んで、多彩な普段使いが楽しめるから、シーズンを超えて、自然と出番が多くなるワードローブになりそうです。